「副長官、女性と無料パス」問題 本村弁護士「税金で浮気」

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   <テレビウォッチ>鴻池官房副長官の今回の失態には、盟友・麻生首相もさすがに目をつぶれなかった。

ちょっとマズイ

   新型インフルエンザ危機の最中、2泊3日で、噂の女性と静岡・熱海温泉に滞在、しかも公務用のJR無料パスを使用して新幹線に乗っていた。女性は、1月に国会議員宿舎に宿泊させたことを指摘され、「天地神明に誓ってそんなことはない」と、男女関係を否定してみせた人物である。「健康上の理由」で、首相に辞表を提出、直ちに受理された。会見で任命責任を問われた首相は「健康まで任命責任なのかわからない」と答えた。

   テリー伊藤は「ゴールデンウイークの間は、新型インフルエンザで舛添さんたちが頑張っていた。そういう状況のときに、副長官といえば重責ですからね。それがこれでは、ちょっとマズイですな」と、割りとソフトなお叱り。

   本村健太郎の方は「JRの無料パスは国会議員にタダで配っているものではない。国の予算からJR に5億円くらい払っている。われわれの税金で賄っているものだ。国会議員さんの浮気旅行にわれわれの税金を使われたということ。絶対、許しちゃいけない。麻生さんはオトボケもいいところ。冗談じゃない」と語気を強めた。

   1月の疑惑報道にも拘わらず居座った官房副長官の首を、週刊新潮が『執念の取材』で奪い取ったといえるだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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