<テレビウォッチ>おととい(5月11日)東京・国際フォーラムで行われた今2009年度のミス・ユニバース・ジャパンの最終選考会で、宮坂絵美里(24)が日本代表に選出された。
「トレーニングを積んでがんばってきたので本当にうれしい」と喜ぶ彼女だったが……。
選考会を見ていた古い友人たちは笑いが止まらなかったという。というのも、少女時代は、「生まれ変わったら」と聞かれて「男になりたい」と答えたというおてんばだったからだと。
本人も、「いつもパンツでスカートははかず、男の子と遊んでいた」という。
しかし大学のときはすでに、「REIRA」の名前でファッションモデルをしており、もうおてんばではなかったのだが、そのスラリとした容姿は、ボーイッシュといえなくもない。大会のあとのネットなどでも、「選考基準」に疑義を挟む向きがないでもなかった。
ビデオが終わると、スタジオはためいき。森永卓郎が、「美人の条件が変わった。私の世代だと、山本富士子さんみたいな人が美人だったけど、この時代についていけなくて、歳をとったなと」(笑い)
落合恵子も、「ルノワールの時代の女性なんて、いまではメタボといわれちゃう。美って変わる」
小木逸平が、隣の赤江珠緒に「男っぽい、ボーイッシュでは、赤江さんに近いかも」。赤江の人気はそのあたりにあるのは確か。
小木はさらに、「宮坂さんは、キャスターのような若い人に憧れられる存在になりたいと言ってるそうです」
赤江も、「うれしいですね。がんばってください」
この大会、いろいろ批判はあびながらも、06年には知花くららが世界大会で2位、07年には森理世が優勝している。
その本大会は8月バハマで開かれる。世界の選考基準は、ボーイッシュなのかどうか。