<テレビウォッチ> 東京・原宿はいま『ファストファッション・ブランド』の激戦区になっているのだという。海附雅美リポーターが、きのうオープンしたLA発の格安ブランド「FOREVER21」の混雑ぶりを伝え、合わせて原宿ファッション事情を報告する。
FOREVER 21は 『100ドルで全身コーディネート』が売りで世界に459店舗を展開中。原宿店にはきのう1日で7000人が押し掛けたそうだ。安さのヒミツは広告宣伝に費用をかけないこと、人気ライバル店のすぐ傍に店舗を構えることだという。で、原宿店は「H&M」の隣。さらに海附によると、半径150メートル以内に「ZARA」「GAP」「UNIQLO」「collect point」がひしめいている。
加藤浩次が「激戦区になるほど人が集まる相乗効果」を指摘すると、テリー伊藤は「中華街みたいなもの。いろんな中華料理店が並んでいて楽しい」とし、「七福神みたいにGW中、みんな回るんじゃないか」と言う。
原宿にファストファッション・ブランドが集中することについてファッション誌編集長は「渋谷のギャルファッションに、原宿系の甘さだったり、可愛らしさだったりをミックスしたものが、今なんとなく来ている感じ。東京のトレンドがそういう(原宿のような)趣向なのかなと思う」と見る。
最後に海附がFOREVER 21からの提供だとして、ワンピース3着の視聴者プレゼントを案内していた。最近、この手の『提携企画』が多い気がする。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト