「小泉さんと同じ事できないの?」 みの、拉致問題で首相に注文

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   <テレビウォッチ>田口八重子さん(拉致当時22才)の息子、飯塚耕一郎さん(32)と、キム・ヒョンヒ元死刑囚(47)との面会がようやく実現する。今日(3月11日)韓国のプサンで顔を合わせる予定だ。耕一郎さんは、元死刑囚に日本語を教えた母、八重子さんが、拉致された後どんな生活をしていたかなどを、直接、元死刑囚の口から聞くことになる。

個人的な意見だけれど

   番組は、きのう行われた会見の模様を伝える。その席で耕一郎さんは「大きな前進で、象徴的な面会になると思う」と話した。また、耕一郎さんを自らの長男として育てた、八重子さんの兄、繁雄さん(拉致被害者家族会代表=70才)は「1回で終わるのではなくて今後に何とかつなげたい」と抱負を述べた。

   与良正男(毎日新聞論説委員)は「今後に何とかつなげたい、というのがポイントだ。拉致問題は全然、動いていない。福田時代、再調査を約束しながら全く進んでいない。1つでも2つでも新しい事実を北朝鮮に突きつけたいという気持ちだろう」と言う。川戸惠子(TBSシニアコメンテーター)も「どこかに穴をあけてたどって行かないと解決できませんものね」と語った。

   みのもんたは「個人的な意見だけれど」と断ったうえで、「小泉さんが、どういうルートで、どういうツテで、どういうことがあって(北朝鮮に)行ったか知りたい、といつも思う。麻生さんも同じ事を出来ないのか」と、現政権をソフトに批判した。

   耕一郎さんが、お母さんと会える日がくることを祈らずにいられない。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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