<テレビウォッチ> 昨日(3月5日)あった野球のWBC1次ラウンド、日本対中国戦を取り上げた。日本は先発ダルビッシュの好投などで4対0で勝利した。
スタジオに野球解説者、「大魔神」佐々木主浩が登場。みのと前日の試合を振り返る。佐々木は、ダルビッシュのスライダーに注目し、「よくなっている。修正、いい調整ができている」と高評価。一方打線については、「チグハグ」だったとバント失敗場面などを紹介しながら解説した。
次戦は韓国対台湾の勝者と戦うことになるが、みのも佐々木も韓国が勝ち上がってくると見ている。佐々木「韓国は強い」、みの「(日本への)ライバル心すごいですね~」。過去の戦績が日本の3勝7敗だとも紹介した。みの「原監督、プレッシャー…」、佐々木「相当なプレッシャーでしょうね」と「対韓国戦」の厳しさを改めて強調した。
次戦が韓国戦だと仮定して、みのが質問した。「佐々木さんが監督だったらどんな作戦で?」。佐々木は、「堅くいく。送るところは送る」。投手が0点に押さえ込み、しぶとく1点をとっていくという考えのようだ。要するに対策らしい対策はなく、ピッチャーに頑張ってもらうしかない、ということだろうか。韓国は「ピッチャーもいい」(佐々木)そうだ。みのも「ピッチャーの出来不出来」と分析した。
1対0の息詰まる投手戦も、本来それはそれで見ごたえがあるものだ。しかし、WBCはラウンドごとの球数制限とやらがあり、投手が細切れで交代する。こうした場合、いわゆる投手戦とは受ける印象が異なり、いまいち楽しめない気がしないでもない。まあ、大切なのは面白さよりも勝敗ではあろうが……打線も頑張って下さい。