麻生総理は「やるやる詐欺」の「税金泥棒」なのか。国会で、一国のソーリを詐欺師呼ばわりするとは失礼ではないか――。民主党の前原副代表の発言を巡って、衆院予算委員会は紛糾したが、今日(2月5日)のこの番組でもちょっとした議論の的である。
「この辺は……、あまり中身のない言葉の揚げ足取り……」と、たいして関心なさそに緩慢喋りの鳥越俊太郎。それを引き取るようにして、「ちょっとねえ、品位に欠けるような印象を持ってしまうんですが……」とテンポアップコーナー担当の佐々木亮太アナがおっとりと言う。
と、そこに早口の石丸幸人弁護士が緊急参戦。「(麻生が)前言をコロコロ変えて、国民を欺いてるのは間違いないんで、政治的には詐欺と言うのは問題ないと思いますよ。うん」
ちなみに「詐欺師と放言師」の「論戦」は今日も続くそうである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト