<テレビウォッチ> 「トータルで前年比4%程度減」といわれる今2008年冬のボーナスを反映し、家計を預かる主婦の財布のヒモは固くなるばかり。
そんな中で「とても便利。これからは結構幅を利かせてくるサービスが始まりました」と、笠井アナが近隣スーパーの特売情報を携帯電話でチェックできる『シュフモ』と呼ばれる携帯サイトを紹介した。
昨日(11月27日)から登場したというこの『シュフモ』は、主婦モバイルの略。自分がよく行くスーパーを複数登録しておけば、買いたい商品の価格がズラリ表示され、簡単に比較できる。
しかも「レシビ」のボタンを押せば写真付きで必要食材や調理法も教えてくれる。
桜美林大大学院教授の諸星裕が「店舗がこれをもっていて、他店がこの価格なら少し下げようということもできますね」と、別の使い方を……
この発案に笠井が「価格競争のスピード化が、この『シュフモ』の登場で早まる可能性は十分あります」と。
しかし簡単には同調しない小倉が「ただ、1品だけ買うわけじゃないから、あっち行って、こっち行ってとはなかなかやらないんじゃない」と疑問を。
妻になったばかりの佐々木アナは「量にもよりますけど、お肉とかは高いから、お肉だけは安いところでということはある」。
確かに便利そうだが、この『シュフモ』登場の裏でダメージを受けるのは、特売情報を知らせる新聞のチラシ広告かも……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト