<テレビウォッチ>「雅子さまの動きや表情が、豊かに見てとれました」と、笠井アナが国賓として来日したスペインのフアン・カルロス国王夫妻の歓迎行事に出席された雅子さまを取り上げた。
皇太子さまが「少しずつではありますけれども快方に向かっていますが、なお治療が必要としております」と語られたのは今年2月。
あれから10か月ほどたった昨日(11月10日)、皇居・宮殿前の広場で行われた国王夫妻の歓迎行事。国賓の歓迎行事に出席されるのは5年ぶりという雅子さまだが、笠井は「ある変化がうかがえたと、いわれています」と。
語るのは、皇室ジャーナリストでフジテレビ客員解説委員の神田利実。
「頬とほおを合わせるスペイン独特のあいさつをスペイン王妃と雅子さまが交わされたが、あの時雅子さまは微笑まれた感じがした。 和やかで久しぶりにさわやかな感じを受けました」
「先月イギリスのチャールズ皇太子夫妻が来日し、夕食会に出席された。この夕食会の1時間を乗りきれたことが、5年ぶりの国賓のお出迎えに繋がったのでは。大きな完全復帰へのきっかけになったと思う」
テレビに映し出された雅子さまの表情は確かに変わった。モスグリーンのスーツに帽子をかぶった雅子さまの眼差しは、以前より生き生きとし、笑顔が輝いていた。暗い話ばかりの世相、せめて皇室の皆さまは元気であって欲しい。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト