テレビ朝日の矢島悠子アナ(26)が、女子アナがメガネをかけることについて、自分の考えをブログに書いている。2008年11月4日の「やじまる通信」の内容だ。
「アナウンサーはめがねではいけないのか?」とよく聞かれるという矢島アナは、「画面に映るときはコンタクトレンズを使用しています」。「絶対(かけては)ダメだといわれたこと」はないそうだが、強い照明でレンズが光って目が映らなくなる場合もあり、使用するのに自身でも難しさを感じているようだ。
もちろんメガネ姿で登場することもある。しかし、それは「教師風」などの雰囲気を出すため「スーツ姿にめがねを」と求められた場合だ。矢島アナは「世間一般のイメージが、『めがね=少し厳しい、きつい感じの印象の女性の身に着けるもの』」になっているからではないか、と分析している。そうしたキャラクター設定にメガネが使われることにちょっぴり不満があるようだ。
また、「女性のめがね環境はまだまだ良いとは言えないかも」と、女子アナだけではない問題だとも捉えている。米大統領選のペイリン・共和党副大統領候補がかける「ペイリンめがね」に注目が集まったことに触れ、「政治的なことはさておき」「その効果はわたしもワクワクして見守っています」。理由は、「働く女性のひとつのアイテムとして」メガネを「定番づけました」からだそうで、メガネと女性の関係がより自然なものになることを期待しているようだ。かなり熱い思いがあるようで、今回の更新は、約2300字もある力作となっている。