ミュージカル「ミス・サイゴン」の東京公演が2008年10月23日に幕を閉じた。主役の「キム」を熱演したソニンは、共演者らとの打ち上げの席で、「涙ちょちょぎれ」るハプニングがあったという。10月24日のブログから。
東京・帝国劇場で7月18日から3か月にわたり上演した。ソニンにとって今回の役どころは、精神的な負担が半端ではなかったという。キム役はソニンのほかに、笹本玲奈、知念里奈、新妻聖子が演じた。
「悩む時期や内容は違えども、みんな同じような苦しみや戦いを自分としてきました」
と振り返る。
舞台を通して、通称「キムズ」たちの間に強い絆が芽生えたようだ。そんなこともあって、打ち上げの席でキムズだけで「おつかれー!!」と乾杯した瞬間、「涙ちょちょぎれ」てしまったという。
「本当にキム仲間がこの人たちで良かった。みんな愛してます」
これで帝国劇場とはお別れだが、09年1月5日から福岡・博多座で追加公演がスタートする。