「宝くじ2億円」殺人 「宝くじは悪くない」だって

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   <テレビウォッチ>2億円の宝くじに当選後、3年前から所在不明になっていた岩手・一関市の女性(当時42)が、同県陸前高田市で遺体で見つかった。殺人容疑で逮捕されたのは東京・台東区の新聞販売所に勤める配達員の男(51)。

人生を狂わせてしまった

   番組によると、男は陸前高田市に住んで電気関連の会社を営み、被害者の働いていた会社に出入りし、女性とは10年程度の付きあいがあったそうだ。男が勤務していた新聞販売所の上司の話では、容疑者の会社が倒産したため上京したという。金目当てでの犯行をうかがわせる。遺体発見現場が、男の知人の会社で、そこに被害者のタンスなどの家財道具があって容疑をかけられたらしい、と現地に飛んだ高村智庸リポーターが伝えていた。

   鳥越俊太郎は「2億円という宝くじの金が、被害者と容疑者、2人の人生を狂わせてしまった」とし、「男の顔を見ていると、もともと悪人ではなさそう」とコメント。

   耳を傾けていた江上剛が「宝くじは庶民のユメ。いろんな自治体の復興予算に組み入れられているし、ロトシックスはスポーツ振興に役立っている。当たったときの使いみちを考えなければいけない。宝くじそのものは悪くない」と語った。何を言いたいのか、と首をかしげていたら、「発券銀行にいたもんですから」と付け加えた。なるほど、江上は、宝くじ発行元の銀行出身だった。

   高村によると、2億円がどうなっているかは、これからの捜査になるという。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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