テリー、海自「はなむけ」心理を分析

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   <テレビウォッチ>暴行死問題、八百長などで、スッキリ!!のレギュラー出演者とも言えるのが大相撲だが、今日(10月15日)は同じく不祥事スキャンダルの宝庫で、海の相撲界こと海上自衛隊が顔を出した。

「二度と来んなよ」という意識…

   精鋭部隊の「特別警備隊」養成課程を辞める予定の隊員への「はなむけ」として、15人抜き(1人50秒)の格闘訓練を実施。隊員は14人目と対戦中、意識不明に陥り、死亡した。

   訓練に名を借りた連続暴行だったのではないかとの疑いが持たれている。スタジオでも「訓練」「はなむけ」といった用語には、厳しい目が向けられていた。

   そんななか、人間心理を見抜くプロで、コメンテイターのテリー伊藤は「はなむけ」を与えた隊員の心理をこう分析した。

   「(部隊に)残る隊員は、『なんだお前、逃げるのかよ』という敵前逃亡的な捉え方をしていて、『二度と来んなよ』という意識のなかで、こういう事件があったと思いますね」

   この手の創造的なコメントでは、~かもしれない、~の可能性はありますね、などの語尾を連発する癖があるテリーだが、今日は、それよりはやや断定的な調子で見解を述べていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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