力士「リンチ」死亡事件 「空白の1時間」テリーの推理

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   <テレビウォッチ>大相撲時津風部屋で起きた力士のリンチ死亡事件。番組では最近の公判の証言などから、当日の模様を振り返った。

1時間の間に何が…

   それによると、その日の朝、元時津風親方が見守るなか、兄弟子1人が一方的な「ぶつかり稽古」で被害者を30分間たっぷり可愛がった。もう1人の兄弟子が合間を見て、金属バットで殴りつけていたという。

   その後、ぐったりとした被害者と親方が2人きりで1時間近く過ごした(空白の1時間)。その間に、可愛がり稽古に参加した兄弟子が通りかかり、一部を目撃したところ、親方は木の棒を被害者の腹に置いて体重をかけたり、水を流すホースを口に突っ込んだりしていた。「えげつないことをする」と思ったそうである。

   「1時間の間に何が行われたかですね」と司会の加藤浩次。創造力に富むコメンテイター、テリー伊藤はこんな推理を披露した。

   「この間に、被害者がどういう発言をしたかも気になる。ボコボコにされて開き直り、リンチされたことをマスコミに言うぞ、と言ったかもしれない」。もちろんリンチがバレたら困るので、口封じのためにさらにリンチを加えた可能性もあるそうである。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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