あの人の美女コンテスト映像 そんなに非難しなくても…

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   米国の大統領選で、共和党の副大統領候補に選ばれたサラ・ペイリンが動画共有サイトYouTube(ユーチューブ)を席巻している。

   物まねのネタにされたかと思えば、テレビニュースのインタビュー映像が即座に投稿される。ペイリンが購読している新聞の名前を出さないと、そのやりとりがさっそく「Sarah Palin Can't Name a Newspaper She Reads(ペイリンは新聞読んでない!?=意訳)」として投稿され、90万再生を記録した。まさに一挙手一投足に関心が寄せられている。

   過去の「お宝映像」も登場した。9月下旬に、独身の学生時代にサラ・ヒースとして出場した美女コンテスト、ミス・アラスカの映像だ。この動画「SARAH PALIN SWIMSUIT COMPETITION!! Miss Alaska Pageant 1984 ...」は100万回再生に迫る勢いを見せている。

   古い映像で、顔立ちもハッキリとわからないが、ペイリンと思われる赤い水着姿の女性。舞台中央までウォーキングして、舞台袖に消えるまでが納められている。ただ、ペイリン自身や会場の雰囲気は、華やかなミスコンのイメージからはほど遠く、どうにも垢抜けない、ユルい感じだ。

   動画のコメント欄には「なんて下手なウォーキングだ」「美女コンでちゃんとポーズも取れないのに、副大統領がつとまるのか」などと批判する意見も。副大統領の資格があるのかと疑問視するものが多数派のようだ。そんななかに時折、彼女の容姿は魅力的だと讃えるもの、「学生時代にミスコンに出ることは別に悪くない」といった「擁護」意見が入り混じる。

   自由な国アメリカといえば、元B級俳優が大統領になり、噂によれば占い師に相談しながら2期勤めあげるという夢の国。ペイリン副大統領なんて可愛いもの!?

OP・コンチーネ

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