事故米の「今」見るギャル曽根 能天気過ぎないか

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   <テレビウォッチ>フジテレビの「ギャル曽根 世界を喰う!」の第2弾。マカオやタイ、香港へ行って食べまくる企画だ。

   タイでは、金子貴俊とにしおかすみこ、香港・マカオは、西川史子とますだおかだ岡田が同行した。クイズも織り交ぜており、細川茂樹や小倉優子、大林素子らが出ていた。ナベプロが企画制作で、仕掛けをつくったんだろう。

   ギャル曽根は、フカヒレ10品とか10人分チャーハンとかをペロっと食べていた。「本当に人間なのか」と思うほどすごい食べっぷりだ。番組としてはにぎやかにつくっていて、ムエタイキックとエッグタルト早食いの時間競争や、タイで大食いやってる人とギャル曽根の対決などがあった。やっぱりと言うかギャル曽根の圧勝で、香港でカンフーやる3人とやった食べ比べもギャル曽根の勝利だった。

   ギャル曽根は、相変わらずおいしそうに食べていて、単なる大食いプレーヤーではない。とはいえ、そろそろ見飽きた感じがする。番組は、結局食べるだけだ。フライパンの料理をポンッと飛ばして受け止める場面もあったけど、これも何度か見たことある映像だ。新鮮味はない。

   たまたま時期が重なっただけかもしれないが、これだけ事故米の食用流出などでまたまた食の安全問題でみなが疑心暗鬼になっているときにこんな番組を見せられると、いくら何でも能天気過ぎないか、と思えてしまった。

      大食いは 見るとゲップの 飽きの空

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