<テレビウォッチ>大麻問題で解雇された元露鵬、白露山がきのう(9月16日)テレビ朝日で会見した。相変わらず「やってない」「検査と解雇をみとめない」と強硬で、先週相撲協会に潔白を訴えた再質問状への回答が、あすにも出されるという。
2人は会見の直前に、代理人の塩谷安男弁護士とロシア大使館を訪れて大使に一件を報告したというが、その内容については語らなかった。
これについて、元小結の龍虎は、明快だ。「バカじゃないか、あいつら。大使にいってどうするの。大使だって困るでしょ。どこの国にだってルールがあるんだから」「なぜそんなことをさせるんだということですよ。それを許したら、相撲は存続できなくなる」
鈴木恒夫・文部科学大臣までが、「訴訟は自由だが、国際的な機関がクロとした結果を前に、何をいまさらというのが国民感情」さらに、個人的だが、とことわったうえで「恥を知れという気持ちだ」とまで、いった。
会見にはスパモニから小木逸平が出て、いくつかの質問をしたが、デリケートな質問には「弁護士さんに聞いて」ばかり。
小木は、「2人の日本語の能力に若干疑問をもった。協会への説明がどうだったのかと思った」という。ただ、今回テレビ朝日は、ロシア語でも聞いており、「アントニオ猪木さんから接触があったか、という質問では顔色が変わった」という。
鳥越俊太郎は、「認めないという以外は、みんな弁護士に、といってる」
山本博も、「検査の方法で文句をいってるようだが、ドーピング検査でも厳格。2人は自分でコップを選んでるはずだし」と、首を傾げる。
小木も、「シロだという証拠を示せない」
赤江珠緒も、「これがおかしいとなると、シロとなった人も成立しなくなる」
「やってない」という2人には、「では、どうして陽性が出たと思うか」と聞かないといけない。それに答えられるのは2人以外にいない。