<テレビウォッチ>汚染米問題の怒りが治まらない中で、司会のみのが「これが今の日本の現状です」と言い放った次は「自民党の総裁選告示」の話。
みのが「『総裁選は茶番だ』という声も出てきました」と、『朝ズバッ!』が行った全国緊急街頭アンケートの結果を……
アンケートは、今回の自民党総裁選に抱くイメージを「期待」「活気」「改革」「失望」「茶番」「マンネリ」の6つのキーワードに分け、選択する方法。同時に、各地の有権者の声を聞いた結果は……
東京・銀座で70歳代の男性「茶番かな、順番とか、人気がありそうだとか、まるで学級委員の選挙」。
東京・巣鴨では80歳代の女性が「自分で頑張って生きている。期待をかけるしかないでしょう」。
自民党王国といわれた島根の農家の男性は「茶番ですね。1回政権を代わってもらいたい」……
で、アンケートの集計結果は、「茶番」92、「期待」69、「マンネリ」63、「失望」50、「改革」14、「活気」12の順だった。
本命の「麻生」に対抗して、ぞろぞろ出てきて賑やかだが、「活気」に票が集まらないのも、シニア・ファッションショーのほうが似合いそうで、真の女性パワーは?の女性候補者、どこかの始球式で1球投げてこけそうになった候補者では……
親の「七光り」では、厳しい「改革」もムリ?というわけか。一方、「期待」が2番目なのはむしろ「願望」なのだろう。その「期待」もハナから「失望」し、「茶番」というイメージが定着しているようである。
毎日新聞論説委員の与良正男も「皆さんよく見ている」。さらにスタジオに生出演した自民党の世耕弘成、民主党の野田佳彦・両議員に「総裁選じゃなく、衆院選は始まっているんですよ」と。