朝青龍の笑顔 「素」かビジネスか

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   <テレビウォッチ>昨日(8月5日)から北海道ではじまった大相撲の夏巡業に横綱・朝青龍が2年ぶりに参加。ケガの影響で取組はなかったが、野外での稽古を行ったほか、ファンとの交流、記念撮影などに積極的に応じ、怖がる小さな子供には「怖くないよ、オレは」と笑顔を見せる。

あれが普通の朝青龍関

   番組リポーターの横野レイコが「(因縁の)サッカーゴールが目の前にあるが」と挑発的な質問をしても、「すごい思い出あるね」と軽く受け流す。「これが本当に朝青龍かと思うほど、ご機嫌だった」と横野。

   それを聞いて、朝青龍に「お口を優しく、お願いします」と頼まれた小倉智昭キャスターは「朝青龍本当はイイ人説」を主張する。「あれが普通の朝青龍関なんですよ、たぶん」

   一方、「これはビジネスマンの顔」と強調するのは、相撲好きをもって自任するコメンテイターの山崎元・楽天証券経済研究所客員研究員。朝青龍のファミリーが大儲けする一大ビジネス、モンゴル巡業の前に問題を起こしたくないから、今はいい顔をしているのだという。

   誰かの"本当の顔"を知るのはホントに難しい。往々にして、自分の価値観や先入観の投影に過ぎなかったりするものだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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