先週に引き続き、イタリア・フィレンツェにある世界遺産の大聖堂への落書きネタが注目を集めた。
岐阜市立女子短大の学生に続き、茨城県の常磐大高の野球部監督による落書きも発覚し、解任騒動にまで発展した。2008年6月30日、学校側が会見して監督解任を公表した。
通信簿記事では、「『落書き犯捜し』は魔女狩りか」(とくダネ、6月30日)、「『証拠写真』バラした方がひどい~」(スッキリ、7月1日)、「~『イタリアではたいしたことねえ』」(スーパーモーニング、7月1日)などが取り上げた。
スパモニ通信簿は、一連の落書き批判や監督解任に対する森永卓郎・獨協大教授の発言を紹介した。「過剰反応だと思う」「イタリアは世界遺産だらけ」「それ(落書き)ぐらいたいしたことねえじゃねえかというのがイタリア人の国民性です」などと、監督解任などの対応に否定的な考えを示した。
(テレビウォッチ編集部)