<テレビウォッチ>JR大阪駅で起きた女性3人連続切りつけ事件は、神戸市に住む無職の女性(38)が傷害の疑いで逮捕された。防犯カメラに映った容疑者を見た知り合いからの、「似ている」という通報が決め手になったようだ。
番組によると、容疑者は「容疑の一部は認めない。それ以外については考えさせてほしい」と供述しているらしいが、何が言いたいのかよくわからない。
そのためか、みのもんたは、話題を防犯カメラに持って行く。「必要な存在になってしまいましたね」。これに対して、道あゆみ弁護士は、「今回はうまく機能したということなんですかね。しかし、驚きました。女性が無差別犯行に及ぶのは珍しいんじゃないですか」とのコメント。
このところは確かに男性がひき起こすケースが多い。話がそちらに行くかと思ったら、みのは、「かつてロンドンですごい数のカメラを……」と、防犯カメラに戻す。
与良正男・毎日新聞論説委員「日本でも増え始めたときは、いやな世の中になったという感じだったけど、そうやって守っていかざるを得ない時代になったということを自覚しないといけないのかも」
道「どこにでも、いくらでもつけていいかというと、議論の余地がある」
これだけ通り魔的犯罪が多発してくると、「つけるべきだ」という声が大きくなるのもしかたない気がするが……。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト