「今朝はこのビッグニュースからお伝えします」。芸能コーナー「芸能面ひろい読み」がはじまると、アシスタントの竹内香苗アナは「『黄泉がえり』甦る」の日刊スポーツ記事をプッシュ。
しかし、肝心のみのもんたは「ヨミがえり? 黄泉の国から?」となんだか腑に落ちない様子。死んだ人が続々と甦り、家に帰ってくる映画「黄泉がえり」のことはご存じなかったようだ。
同作がドリームワークスによってリメイクされることになり、主役候補にトム・クルーズ、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオら大物俳優の名が――と竹内が紹介すると、ここでもみのは「ひとつの役を何人でやるの?」ととぼけた質問をするなど、今日も芸能コーナーでの手抜きにぬかりがない。
それでも「黄泉がえりといえばアンチェインド・メロディのあれ(ゴースト)もそうだよね」と鋭く指摘し、竹内が「ゴーストのように1人ではなく、大勢甦るのはハリウッド初で――」と教えると、「あんまり甦らないほうがいいんじゃないの」と疑問を投げかけた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト