サザンオールスターズが無期限の活動休止なのだと。すでに「解散」という報道はあったが、所属事務所は「19日に重大発表」といっていたのが、この朝突然新橋駅前で『号外』を配って発表した。
事務所によると、「年末以降当面の間、バンドとしての活動は休止」「30周年の節目に、サザンという屋号を休ませる。メンバーも枠にとらわれず、自由な発想とペースでさまざまな音楽活動に取り組んでいく」。
加藤浩次が「まあサザンらしい号外だけど……」という号外は、6つの項目が並んでいて、「この中に間違いが3つあります」とある。で、正しい3つというのが
(1)ニューシングルを8月に発売!
(2)30周年記念ライブを夏に開催!
(3)来年以降、サザン活動休止決定!
井上公造がスポニチを示して解説。なかに桑田佳祐のコメントがあって、「これからはやりたいときにやる宣言。サザンの看板を下ろすことは絶対にない」と解散は否定している。
「それぞれはやっていくんですか?」と加藤。
「それぞれは充電して」と井上はいう。
サザンに入れ込んでいる勝谷誠彦は、「桑田さんのファクスを読むと、人生には壊さなくては生まれないものがある。壊すのは勇気がいることだが、そうしないと前へ進めないと」。さらに「こないだ横浜のライブの最後に、桑田佳祐じゃないサザンの歌を1人で歌った。はじめてです。それで解散かなと」と次第に興奮。
「予感はあったんですね」(加藤)
井上があわてて、「いや。解散じゃないですから」。
テリーは妙にさめていて、「ボクは映画をやって欲しいね」。
ニューシングルは8月6日。ライブは横浜で8月16、17、23、24日という。
「これは盛り上がるでしょうね」と加藤。「30万人いく」とテリー。
勝谷は「ボクは全部休みますから」(笑い)
バックにずっと流れていたライブの映像の桑田を指してテリーが、「妙にいい身体してるね。相当鍛えてるね」。