他局の情報番組ではすでに扱われた話題だったが、主婦の労働は年収に換算すればいくらになるか、について小倉智昭がオープニングトークで言及した。
ある推計によると1200万円だそうだが、これに対するスタジオ陣のコメントが面白かった。まず、小倉に「主婦の時代があった」と振られた佐々木恭子は、「育児とかベビーシッターの分も含めて1200万円になるくらい重労働だと思います。主婦の方って忙しいですから」と遠慮がちに話す。
岩上安身は、「以前のほうが電化されていなし、肉体労働中心で大変だった。それに比べると今は軽減されているとはいえとても高くつくもの」と主婦に理解を示す。
ついで、眞鍋かをりは、「わたしはまだ1人分の家事しかやっていないんですけど、食器洗いは全自動だし、洗たくは乾燥までやってくれるし、掃除機も自動的に動くやつを買ったので、ラクをしているなあと思います」と気楽そう。
これを聞いた小倉がクスッと笑うと、笠井信輔が、「複数の子どもの面倒をずっとみていたりするより、働いている方がラク」とバランスの人らしくフォローした。
各人の何か魂胆ありげな発言が味わい深かった。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト