ロシアのプーチン大統領(55)と、新体操のアテネ五輪金メダリスト・カバエワ(24)との不倫・再婚話を、笠井信輔が「得もりボード」を使って教示してくれる。超有名人同士のゴシップという「ただならぬ話」(笠井)にしては、他局に比べて立ち遅れ感は否めないが、「得もり」のデスクが前ロシア支局長だそうで、中味は濃かった。
交際の噂は以前からあったらしく、チャーター機で彼女を大統領の別荘に呼び寄せたり、レストランでキスする姿が伝えられたりしたという。急速に親しくなったのは、カバエワが昨2007年、国会議員になってからのこと。「日本に置き換えれば小泉元首相が橋本聖子さんと結婚するみたいな感じ」(笠井)となる。
番組は、挙式会場といわれるコンスタンチン宮殿とカバエワの母に電話取材を敢行。反応はというと、宮殿の答えは「知らない」、母の方は「くだらないウソよ」。しかし、「どこからこういう噂が出たの?」と重ねて聞くと、母は「ノーコメントでお願い」と返事。全く根も葉もない話ではないようだ。
今度の件を報道した「モスコフスキー・コレスポンデント」なるタブロイド紙の編集長は、当局に連行されて調べを受けているとか。プーチン政権下ではすでに10人以上のジャーナリストが不審死しており、「軽口は叩けないはず」(笠井)。諸星裕は、「(大統領は)元KGBですからね。KGBにやられたらもう終わりですよ」とコメント。
「ロシアに『東スポ』はないんだ」(小倉智昭)と軽口が入る。
大統領には24年間、連れ添ったリュドミラ夫人(50)と、2人の娘もいる。一時、離婚したとも報じられたが、まだはっきりしていないとのこと。
「真偽が明らかになるにはもう少し時間がかかると思います」(笠井)