テリーが熱くなった。新聞記事をもとに語る「スッキリタイムズ」で、4月26日長野で行われる北京オリンピックの聖火リレーにひとこと。
まず、スタート時点の善光寺。「チベットで同じ仏教の僧侶が百何十人かが殺されたともいわれるなかで、善光寺をスタート地点にしてはいけない。同じ僧侶としての思いがあるでしょう」
善光寺では、僧侶のアイデアで、チベットでの死者を弔う灯明をあげている。
「いま、寺が判断しているでしょう。これはおかしい。JOC(日本オリンピック委員会)が判断すべきです。(長野五輪の)開会式場からスタートでいい」
宮崎哲弥も、「善光寺は無宗派なんですよ。つまり日本を代表するといっていい。それが、(チベットの事件を)認めたことになってしまう」という。
テリーは止まらない。「オリンピックの選手、北島康介選手とかを、本当は走らせてはいけない。万が一けがでもしたら、どうする。選手たちは自分ではいえないでしょう。だからJOCが出なくても結構といわないといけない」「日本は外国に侵略された経験がないから、わからないんです。もっと意識を持った方がいい」
加藤浩次も「他でやってもいいわけですからねぇ」
テリーはさらに、「1年前だったら、五輪開催の恩返しということで、わかります。しかし、今は事情が違う」
長野県警はいまのところ、警備には自信をもっているようだ。「コースも時間も変更はない」という。しかし、ボランティアには「危なくなったら逃げなさい」ともいっているそうだ。
いずれにせよ、妨害勢力の情報次第。「お寺さんだから大丈夫」というわけにはいくまい。