「国は愛している。でも地方はどうでもいい」のか??

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   スッキリ!!金曜日のコメンテイター、さかもと未明。日本と日本人をこよなく愛する彼女は、この番組などで言論活動(日本人なら○○すべき、日本人として恥ずかしいetc)に勤しむかたわら、産経新聞一面でコラムを書くなど大活躍である。

(新聞で言い訳を)一面でね

   しかし、そんなさかもとが国内マイナー県の地図上の位置にはまるで無知であることが先週の放送で判明。そこで今日は再チャレンジ企画が用意された。

   「できなかったら、産経新聞に怒られますよ」とテリー伊藤がはやし立て、さかもとは「聞いてないよ」的にうろたえてみせた。しかし、さすがに今回は正解するだろう――という大方の予想を裏切り、前回同様の惨状を呈した。富山県の場所として鳥取県を指し示し、岡山県を聞かれると山口県を回答。和歌山県は伊勢湾に面している。他にも即答できなかったり、間違えたりした県があった。

   スタジオにはどこか冷たい空気が流れ、「産経新聞で言い訳してほしいですね」と加藤浩次が皮肉ると「一面でね」とテリーが付け加える。涙目のさかもとは「(地理を)勉強します」と反省したが、このセリフは先週も言っていた。

   日本の地理に無知でも、桜や唱歌、"日本の心"を語るのに支障はないし、「勉強」は口だけでOK。日本の高校生なら、もっとさかもとに学ぶべきだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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