朝日新聞がやった「家で食べたいおかず」という調査の結果に、スタジオが盛り上がった。4月からの新企画のためとかで、1万5000人に聞いた結果だ。
栄えある1位はカレーライス。ホテルオークラ東京の総料理長、根岸規雄氏のコメントが入って、「うれしいなぁ。大宴会のビュッフェでも、みなさん必ずカレーのところへやってくる」
みのもんたも喜んだ。「わかるわかる。ホテルの立食では、手の込んだ料理が沢山あるのに、なぜかカレーライスの前に列ができるんですよねー、アッハッハ」
みのがカレーの次を追う。「不朽の名作、肉じゃが」「みそ汁」「刺身」「炊き込みご飯」「豚汁」「焼き魚」「ギョーザ」「天ぷら」「おでん」……おやおや和ものがほとんどだ。
調査にはもうひとつあって、それが「好きだけど作らなくなったおかず」。
これのトップが「天ぷら」。続いて「茶碗蒸し」「コロッケ」「トンカツ」「うの花」「焼き肉」「鶏肉のからあげ」「ちらしずし」「いなりずし」「カキフライ」……そして次が「ギョーザ」。
みんな首を傾げたりうなずいたり。川戸恵子は「天ぷらは、作ったお母さんは、いやになってしまうんですね。だから外で食べたい」
柴田秀一は「後かたづけが大変なものというのがありそう」
みのは、リストをぐっとにらんで「デパ地下に全部ありますね。デパ地下のいいところは試食つきですから、それだけで腹一杯になっちゃったりして」(笑い)
ところで、2つの調査に顔を出していたギョーザ。例の中国産の殺虫剤汚染の捜査で、日中の見解が対立の様相を見せるなかで、中国政府が巧みに世論操作?という記事があった(朝日新聞)。
川戸は「メンツもあるでしょう。オリンピックもあるし、自分たちが悪いと思ったらマイナスですから」
みの「でも日本人はギョーザ好きなのに、輸入できなくなっちゃう」
川戸「自給率が40%ですから、そこで足元を見られているというのもある」
みのは素直に「やっぱり自給率を上げないと」といったが、そんなもの急にどうできるものでもない。まずは、「作らなくなった=外食、デパ地下」の素材に目を光らせることか。