米大統領候補者選びの“天王山”と言われるスーパーチューズデーが行われ、今日午後にも結果が判明する。となると『とくダネ』のコメンテーターはデープ・スペクター。ユーモア交じりで分りやすく解説してくれた。
今回の興味津々は、民主党はヒラリーかオバマか?
同党は世界中に散らばっている民主党員にも投票をと、33カ国(76か所)に投票所を開設。その先陣を切ってインドネシアの投票が開票された。結果は、ヒラリー25%に対し、75%のオバマが圧勝。
一方、日本でも東京・渋谷に「米民主党投票所」が開設され、昨日(2月5日)から投票が始まった。『とくダネ!』の出口調査では、ヒラリー14人にオバマ105人と、やはりオバマが強い。
で、投票に訪れた20歳の大学生にインタビュー。返ってきたコメントは「ボクらアメリカ人は、世界中どこに行っても嫌われている。友達が欲しい。ニュータイプの大統領になってほしい」。
小倉が「これが米国的感覚なの?」にデープは「海外に600万人いますから、自国の好感度については1番実感を持っている。本当のところだと思いますよ」。
また小倉が「それにしてもヒラリーが嫌われているのは何?」には「彼女は、やっていること、言っていることが変わるので、今一つ信用がない。またビル・クリントンがどうしても付いて回るので、最近は『ビラリー』と呼ばれている。ビル・クリントンが足を引っ張っているとの声もあります」
ではオバマvs共和党のマケインではどうか?小倉が「共和党が勝つ可能性はないの?」に「マケインはあまり賢くないといわれている。でも可能性はありますよ」