カリスマホスト講師に招く一橋大は「バカ」か

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   月の売り上げ1600万円という記録をもっているというイケメン・ホストの夕聖(28)に一橋大学から声がかかったというばかばかしいニュース(日刊スポーツ)。

なんで公務員になったのか、がない

   男女共同参画時代のキャリアデザインのゲスト講師に招き、「一度会った顧客を惹きつけるコミュニケーション力」を伝授するのだという。本人は「学生には接客術を伝えたい。ハートをくすぐる電流を流すような話術ですね」といってるんだとか。おいおい、詐欺師の手口じゃないのか?

   みんな黙っている中で、室井佑月が炸裂した。「決めたことがある。息子がどんなに頭が良くても、一橋大に入れるのはやめる。そういうことをする大学って、どうよ、と思っちゃう」(スタジオ爆笑)。まったくだ。ホストの接客術でビジネスやられたら、ますます虚業になっちまう。

   きょうから火曜日の担当になった室井だが、言葉は相変わらず冴えていた。

   「地球温暖化の現場から」の特集で、東京湾出口の館山で珊瑚が育っていて、熱帯魚が冬を越しているという驚きのルポがあった。これ即ち水温の上昇だが、室井は「心配になっちゃう。寒いところでおいしい魚が獲れなくなるのかな」

   ワーキングプアの特集では、ネットカフェ難民の現状に、「大手の会社はけっこうもうかっているというのに」といって、返す刀で「政府だって、議員宿舎なんか作ってる場合じゃない」

   大阪市の職員が、サンドバッグやベンチプレスなどを持ち込んで、執務室を私物化していたなど不祥事の話で、大沢孝征が「なんで公務員になったのか、がない。単なる労働者」などと正論を述べたところへ、「そんなにひまがあるんなら、リストラしてほしいよね」と。これが効く。

   室井がいいのは、場の流れに迎合しないこと。といって、KYでもない。言葉はあくまでストレート。だから光る。まあ、一緒に住むにはちょっとしんどいかもしれないが‥‥(笑)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト