「プロフェッショナル 仕事の流儀。今日は100分の、あ……失礼しました。1時間の拡大版で生放送です」。冒頭からいきなりテンパったのは司会の住吉美紀。昨年2007年12月25日、クリスマスの夜に"こんなんで紅白の総合司会は大丈夫だろうか"と余計な心配をしてしまった。今回は生放送で、視聴者からの反応が多かった過去のプロフェッショナル達の流儀を特集した。また、「茂木健一郎の人生相談室」なるコーナーもあった。生電話で視聴者からの悩みを茂木「先生」が聞き、脳科学の見地から解決しようというもの。
電話が繋がったのは北海道の男性。「今僕は大学院で学生をやっているんですが、自分ではまあまあイケてると思っているんですけど、何故かモテないんですよ。脳科学的に女の子にモテる方法ってあるんですかね」と、(申し訳ないが)バカバカしい悩み。
「どのくらいイケてるのかな」と茂木も若干困惑気味だが「特効薬はありますよ!」とのお答え。「自分の欠点を言っちゃう。メタ認知って言うんですけど、隠したいこととかをユーモアを交えて言っちゃうんですよ」。これはお笑い芸人の自虐ネタに通ずるものらしい。「欠点を人前で言えるって言うのは成熟さの現れ」だそうです。よかった、これでみんな明日からモテモテだねっ!
文
慶応大学・がくちゃん