日テレの「ザ!世界仰天ニュース」を見た。時期が時期だけに「クリスマスの奇跡」みたいなノリだった。
再現VTRでアメリカの田舎なのかな、犬と飼い主の坊やが出てくる。それで犬が農薬を飲んだか吸ったかで息も絶え絶えになるんだ。坊やは犬をかわいがってるんだね、でも助ける手立てがない。犬の血液型は何やら複雑のようで13種類あるとか過去の輸血歴がどうとかこうとかで、とにかく獣医も助からん、と言ってる状況。中々輸血に適合する犬がいないんだ。ところがそこに獣医が飼っている犬が来て、念のために検査するとピッタリ血液型が適合する。それで輸血して坊やの犬は奇跡的に助かりました、めでたしめでたし・・・
って、これは反則だろ。全く卑怯千万だ。クリスマスの時期に子どもと病気と犬とくれば「お涙頂戴、文句は言わせん」ていうネタだろこりゃ。だれも何も口をはさめない、いい話ですねっていうしかない。
全くもって許せないネタ選びだね。ま、オレも見てて泣いちゃったけどさ。
この番組の司会がNHK紅白でも司会をするSMAP中居クンと鶴瓶のコンビ。中居クンの司会は慣れたものだし、鶴瓶はのんびりしたテンポが持ち味だよね。でも、この番組の司会って最初と最後の方にチラっと出てくるだけで何の必要があるのか、って思うけどね。2人それぞれの力は認めるけど、紅白の司会もどうなることかね。歯切れはよくなさそうだね。
紅白の 司会者2人 お茶にごし