レズビアンカップルたちの赤裸々な世界を描いた米ドラマ「Lの世界」が、20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンから2008年2月2日にDVDレンタル、販売が開始される。
Ⓒ2008Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
同作品は、2004年1月の放送以来、世界50カ国以上で放映され、全米では数々の雑誌で特集が組まれるなど注目を集めている。
映画「フラッシュダンス」以来の当たり役と絶賛されるジェニファー・ビールスらメインの登場人物たちは、おしゃれでスタイリッシュに生きている6人のレズビアン女性たちだ。彼女らはやり手のアートディレクターだったり、映画スタジオで働いていたり、美容師だったり、雑誌のライターだったり、それぞれに仕事をもつキャリアウーマンたちでもある。だから、彼女たちは普通に恋をするし、普通に仕事をするし、普通に悩みを抱えている。
一方で、レズビアンカップルたちが子どもを欲するときに、ある問題に直面する。つまり、“精子”の提供が必要なのだ。このあたりの事情は、通常タブー視されがちが、本作品では提供者を探さなくてはならない実態を赤裸々に描いている。
ほかにも、女性同士のベッドシーンもあるのだが、それ以上に、彼女たちの生き方、人間関係(彼女たちは、本当に友情に篤い)、苦悩、といった現代的なテーマがこのドラマの人気を支えている。
宣伝担当者は、「出演者らは美人ぞろいで、しかも自立した“かっこいい”女性たちです。彼女たちの生き方を描いた群像劇にご注目ください」と話している。