香川県坂出市の三浦啓子さん（58）と孫の山下茜ちゃん（5）、彩菜ちゃん（3）が、16日未明に行方不明になって1週間が経過した。謎の多い事件だが、リポーターの阿部祐二が「新情報です」と、取材で入手した「気になる証言」を明かした。
タンスの中は荒らされているが、財布の中身は手つかずのまま。L字型に切り取られたカーペットは、血痕を隠すために切り取ったとみられているが、玄関の血痕は残したままと、不可解な点が多い。
そこで、阿部が入手した「気になる証言」だが、啓子さんをよく知る知人が最近、会った啓子さんの変わりように「ビックリした」というのである。
それによると、スーパーで働いている啓子さんはスタイルもよくて、きれいに化粧し、髪も茶色に染めきちんとしていた。それが「この前会ったときは疲れとったなー。髪は白髪頭でビックリした。それでも明るく振るまっとったけどなー」。
そこで阿部はさらに親しい知人男性にアタックしたところ、その男性は「啓子さんはスーパーのかけもちをし、1日13時間も働いていた。その職場にカネをむしんに来る人物がいるのですよ」。啓子さんは悩みを誰にも打ち明けず、一人で抱えていたという。
阿部は、この「気になる証言」をもとに、親族の男性に「啓子さんに人間関係のトラブルがあったのでは？」とぶつけると、男性は「ナイとはいえない。でも、アルともいえない」と、微妙な言い回しの答えが返ってきた。
果たして事件解明のカギを握っているのは啓子さんなのか？以前から犯人顔見知り説を主張するテリー伊藤は今朝も「顔を知らなかったら玄関を開けたときに大声で叫ぶと思う。『誰？』とか、『何？』とか、『キャー』とか。それが全くない。3人が前もって認識していた可能性がありますよ」