テレビ朝日で10月から始まった「体育の時間」。筋肉自慢の芸能人が出てきて対決する番組なので、TBSの「SASUKE」や「筋肉番付」とどこまで違ったことをするのかと思って見たが、どうやっても新しさがない。
壁によじ登る対決があったり、自転車の曲乗りがあったりと競技はいろいろ。タレントも、ボビー・オロゴン、猫ひろし、なかまやきんに君、小島よしおといろいろ出てきて、対決するわけだ。ほかには、子供が中村俊輔にリフティングで挑戦したり。
対決ものでは、どっちが勝つかゲストの回答者が予想する。ここで少し違いを出そうとしているんだけど、番組全体としては統一感が何もない。どういう楽しさを伝えたいのかが一貫していない。何をやりたいのかが全く見えてこないので、素直に楽しむことができないのだ。
MCの船越英一郎はバラエティ初司会ということだが、あんまり向いていない。どうもしっくりこないね。期待していなかったが、やっぱりつまらない番組だった。
なぜ今さらこんな番組をやるのかな?
タイクツな 時間と改名 願いたい