人気テレビドラマ「時効警察」を手がけた三木聡監督の最新映画「転々」の特別試写会と出演者たちによるトークショーが2007年11月4日、東京都新宿区の早稲田大学・西早稲田キャンパスで開かれる。毎年恒例の「早稲田祭」のイベントの一つだ。
(c)2007「転々」フィルムパートナーズ
映画「転々」も「時効警察」と同じような「ゆるさ」が魅力だ
「転々」は、絶妙のゆる~い感覚で圧倒的な支持を得た「時効警察」のスタッフとキャストが再結集して作られた。三木聡監督のもと、オダギリジョー、岩松了、ふせえりといった"総武警察署時効管理課"の面々が「時効警察」と同じようなゆる~い役で登場する。
映画の主人公は、借金まみれの大学8年生文哉(オダギリジョー)。返済期限の前日に、借金取りの福原(三浦友和)から"東京散歩に付き合うだけで100万円の報酬"という提案を受け、二人で吉祥寺から霞ヶ関までゆるゆると"東京散歩"をすることになる・・・
早稲田祭のイベントは、11月10日公開の「転々」の先行試写会と、「時効警察」でもおなじみ、岩松了とふせえりのトークショーの2部構成。第1部は、13時30分~15時20分で定員400人。第2部は15時30分~16時30分で定員600人となっている。
会場は早稲田大学・西早稲田キャンパスの15号館301教室。第1部・第2部ともに入場無料だが、第1部の試写会はチケット制。チケットは主催サークル「メディア創研access」のホームページで事前に申し込めるが、当日券も11月4日9時から会場前で配布される。