映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶で、ぶっきらぼうな受け答えをして物議を醸した沢尻エリカがあっさりと謝罪した。
今日(10月2日)の未明、ホームページで「諸悪の根源は全て私にあるもので、それを踏まえた上で、責任を取る考えです」と。だれが書いたんだかしらないが、なんという言葉遣い!
芸上レポーターの井上公造は、「女優としていい作品を残すことが責任ではないか」などと、相変わらずずれていたが、ともあれ以下が彼の分析だ。
◇まず、映画のキャンペーンで150ものインタビューをこなしていた。
◇舞台挨拶の現場の仕切が悪く、準備不十分で舞台に立った。
◇人見知りの性格。
◇女王様キャラは、まわりが喜ぶから――これらの結果だと。
「キャラなんですか」と加藤浩次は冷ややかだ。
昨日から擁護しているテリー伊藤は「不器用というか。それに枠をはめるのはかわいそうだよね。顔がかわいいだけでも才能なんだから、そこへモラル持ち込んでどうするの」という。
いつもはうるさい宮崎哲弥も意外や「監督がフォローしようとしていたのを無視してたのは、まずかったね」とだけで、あっさりしたものだ。
井上によると、会見のあとの撮影では、カメラマンから「いい加減にしろよ」と罵声が飛んだり、マネージャーにこっぴどく怒られたり、そのあと映画のスタッフが「お疲れさん」といったとたんに、顔を真っ赤にして号泣したのだそうだ。「すみませんでした」と。
井上は「これで、さらに成長したかも」などという。「若い頃の桃井かおりさん、加賀まり子さんなんかもっと強烈でしたよ」
テリーが受けて、「現場に来ないとおもったら、髪がうまくいかないとか、シャワー浴びてたとか平気でいった。ああいうパワーが必要」
香山リカが「ファンが楽しみにきているんだから、不機嫌を演じているといわれても‥‥」といいかけると、テリーが「いや、演じてないです」。「演じてないんですか?」
加藤が最後に「面白い。だから、号泣したなんて聞きたくなかったです」