「1年間で50キロ減量、110センチあったウエストが79センチに」。作家で評論家の"オタキング"こと岡田斗司夫さん(49)の「なにも我慢しない。運動しない」という驚異のダイエット法を紹介。スタジオ内に感嘆の声が響いた。
岡田さんが超デブ時代にはいていたズボンを改めて着用してみた。すると、余った部分に、もうひとり大人が入れる状態だ。岡田さんによると「最高は体重が117キロ、ウエストも110センチあった」という。
タレントの伊集院光が「以前いっしょにテレビに出たとき、どっちがどっちだか分らなかった」というほどだったが、今では体重67キロ、ウエスト79センチのスマートな体形に。
ではどんな方法で減量を?岡田さんは「食事の取り方を自覚するだけです」という。この自覚とは「1日のカロリー摂取量を1500カロリーと目標を決めて、食べたカロリーをチェックしメモをすることから始めます」。そのうち、どの食品は何カロリーと覚えてしまい、メモも要らなくなるという。
「我慢しない、運動しない。工夫とコツさえ覚えてしまえば簡単です」
失礼かもしれないが、運動といえば指を動かすのがせいぜい。机に向っていればお金が貯まる文筆家ならそれも可能だろう。体力勝負の一般サラリーマンが1日1500カロリーで持つかどうか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト