日本列島がうだっている。気温35度以上の猛暑日、25度以上の熱帯夜も当たり前。このままいくと、8月の平均気温は過去最高になりそうだという。こんな中、熱中症になる人が多発。10日以降で死者4人、都内では一昨日だけで78人が救急車で運ばれた。
「とくダネ」はこの熱中症の怖さを特集した。熱中症のリスクを気温、湿度などから示す指標(WBGT)というものがあって、21以上が注意、25以上が警戒、28になると厳重警戒、31以上は運動禁止。日本体育協会も採用している。
これで測ると、銀座の電話ボックス35.7、宝くじ売場内30.1とかはともかく、実は、家の中でも相当なものだ。クーラーをつけていても24、クーラーなしだと31.6、窓を開けても28。 熱中症の本当の怖さは、実はここにあるという。
専門家は、「熱中症の3-4割は屋内でおきていて、65歳以上だと半数以上が自宅で倒れている」という。実際に熱中症になったケースは屋外42.6%、屋内32.5%、車内14.2%だと。
「一昨日表参道の交差点の信号待ちでくらっときた」とピーコ。笠井信輔「うちはカメに氷をやった」
熱中症は、気温が高くて熱が発散しない、汗が蒸発しないのが原因。子どもや高齢者が弱いのは当然だが、肥満、運動不足、我慢強い・まじめもいけないのだそうだ。とくに最後のヤツ。がんばってジョギングして倒れたとかが、それにあたると。
佐々木恭子が笠井に「気をつけてください」と言ったので、笠井も苦笑い。「去年息子が熱中症になったので、今年はもうケアケアです」
ピーコは「夜トイレにいかないように、寝る前に水をひかえたりもいけない」と、これは年寄り向けの気遣いだ。
で、この暑さ、今週がどうやらピークとのことで、とにかく「直射日光を避ける」「水分補給」「風を通す」以外にはないらしい。