「この看護師は心が病んでいる」

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   看護師の役割は、患者の最も身近な存在にいて闘病の悩みを和らげ、治癒への意欲を高めることだ、とされている。今朝はまず、「富山型介護」として注目されている、元看護師が立ち上げた介護サービスを取り上げた。

「認知症でも痛みは感じるはず。痛ましい」

   独特の介護サービスを行っているのは、元看護師ら3人が富山市内の民家を借りて立ち上げた「ありがた家」。地域の住み慣れた所で、赤ちゃんからお年寄りまで障害のあるなしにかかわらず、半日1500円で受けられる介護サービスをしている。

   リーダーの元看護師の女性が「人は建物に集まるのではなく、人に集まるのです」というように、利用者は赤ちゃんから車イスのお年寄りまで、1日平均7~8人。近所の主婦がおかずを差し入れたり、話し相手にブラッと訪れる元気なお年寄りもいる。

   キャスターの小倉智昭は「いいね、東京でできないんだろうか。相互に助け合っているのが伝わってくる」と感激。

   一方、同じ「看護師」がらみで、南では陰湿な事件が起きている。

   北九州市の病院で、看護師がお年寄り患者の爪をはがしまくるという信じがたい事件だ。福岡県警は北九州八幡東病院の看護課長、上田里美容疑者(40)を傷害の容疑で逮捕したが、当初4人とみられていた被害者が、過去さらに3人虐待されていた疑いがあることが分かった。

   いずれも認知症や脳梗塞で言葉が不自由な高齢の患者ばかり。小倉は「認知症でも痛みは感じるはず。しゃべれないだけに痛ましい」。女優の室井佑月「この看護師は心が病んでいるとしか思えない」。

   この看護課長は2日付で懲戒解雇処分されたが、いったいなぜ、こんな陰湿な虐待をしたのか?

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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