「佑ちゃん効果」は東高西低 早慶戦視聴率

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   NHK教育が2007年6月3日午後2時から放送した東京六大学野球「早大・慶大2回戦」の視聴率が関東地区で9.9%(ビデオリサーチ調べ)を記録したことが分かった。この試合では、「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手が先発して早大が優勝を決めた。瞬間最高視聴率は午後4時1分の15.6%で、優勝決定のシーンだった。

   平均の9.9%という視聴率は5月28日から6月3日までの1週間に民放も含めて放送された全スポーツ番組のうちの4位。NHKも「この時間帯の教育テレビの視聴率はおおむね1%前後なので、高い数字だ」と話している。

   もっとも、関西地区での視聴率は3.7%で、通常よりは高いが、関東地区の半分以下にとどまった。斎藤投手は関東出身、活躍の場も東京六大学野球ということで、「佑ちゃん効果」も関東と関西で大きな差が生じているようだ。

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