「一言で言えばド素人」。後輩のくりぃむしちゅーから、いきなりダメ出しされた本日のゲスト、ミスターちん。映画「ウエスト・サイド・ストーリー」に憧れ、ダンサーを目指して上京。バイト先のショーパブで同僚のヒロミに誘われ、"まぐれ"でお笑いグループ「B-21スペシャル」の一員に。現在は「お宅訪問」などのリポーターとして"たまに"活躍中だ。
草食動物系のミスターちんを相手に、今日の細木数子先生はすっかりレイドバック、まるで居酒屋放談の趣だ。ちんがパブでダンスを踊っていたと聞けば「もの笑いだったでしょ」、B21での役割は「厄介者だった」「いてもいなくてもいい人」などと弄ぶ。「こんなにクソミソのゲストは初めて」と上田晋也も驚くほどだった。
ミスターちんやタッキーにダンスの見本を示したり、悪ノリした有田哲平を叩いて「私をいじる番組じゃない。方向を間違えるな!」と怒ったり、今日も大忙しのセンセイ。なんでも「これは教育番組」なんだって。そうだったんだ。
さてミスターちんは昨年、42歳で15歳年下の美人OLと結婚したそうだ。家事全般をこなし、「パンティーも小さくたためる」と自慢すると、「バカだね、コイツは」とお得意のセリフで褒め称えた。これが教育番組ねえ!?
ソロになってからはすっかり仕事激減のミスターちん、今後の運命はいかに? 「そう簡単に答えるかよ」「ショック受けない?」と細木はジらす。さんざんタメておいて...「はい、おめでとう」ときた。「最高の結婚で命を拾った。本当は42歳で葬式だった」。間一髪だったようだ。
将来については、「62,3歳まで大金を残す。子供もいい子でよく育つ」と満額回答。ただし、「浮気に注意しないと...バレると奥さんに殺されるよ」だってさ。
まあ浮気しなきゃいいということで、クソミソに落とされっぱなしだったミスターちん、最後に肥溜めから浮かばれてよかった。帳尻が合いました。えっ? いえいえ、もちろんセンセイの鑑定は公平無私、番組構成上のバランスを気にしてアゲたなんてことは絶対ないと思いますよ、ハイ。
さて、来週の細木数子は...見栄晴。ミスターちんの次は見栄晴って、なんかカブってるような。本日と似たような展開になるのかならないのか、センセイの手腕に期待しましょう!
20年、30年先の話もいいけど、みなさん(ゲスト&視聴者)、もうちょっと短期的な予想が聞きたいんじゃないかと。今年どうとか来年こうなるとか。