300円の「フィルムカメラ風スマホアプリ」を約2年愛用中。大きなカメラを持ち歩けないときにぴったりです

旅行や登山など。遠出をするときに一眼レフカメラを持って行こうかいつも迷います。

あとで写真を見返すときに「持っていってよかった!」とは思えるものの、正直重いし荷物はかさばるし大変なんですよね……。

かといって、スマホでうまく撮影するのはなんだか難しい。そんなときに重宝するのがこの「アプリ」です。

フィルムカメラ風アプリ「EE35」

EIGHTIVE DESIGN 「EE35 フィルムカメラ」 300円(税込)

2023年から使っている、「EE35 フィルムカメラ」。

名前の通りフィルムカメラ風の写真を撮れるアプリです。

どこかに出かけたときはほとんど「EE35」を使って撮影しており、気づけば一眼レフカメラを持ち歩く回数が減りました。

スマホで適当に撮影するだけでもなんだか「いい感じの1枚」に仕上がるんですよね。

フィルムカメラならではの操作感

image:EE35 フィルムカメラ

フィルムカメラ風の写真を撮影できることに加え、フィルムカメラそのものの操作感を味わえるところも特徴です。

まず、アプリを開くとフィルムを選ぶ画面が表示されます。

image:EE35 フィルムカメラ

どちらかを選んだら、フィルムを右にドラッグしてカメラにセット。

image:EE35 フィルムカメラ

赤い矢印の先にあるフィルム送りレバーをタップしたら、撮影可能な状態になります。

撮影するための準備が面倒に感じてしまうこともありますが、このひと手間がどこか楽しい。特にフィルムを巻く動作は、「撮るぞ!」という気持ちを高めてくれるように感じます。

ノスタルジーな1枚に仕上がる

撮影をするまでにひと手間かかるけれど、この淡い色味がとても好きなんですよね〜! どこか哀愁の漂うノスタルジーな写真に仕上がります。

風景や人、食べ物など。基本的に何をどう撮ってもいい感じの雰囲気になるので、「うまく撮らなきゃ!」みたいなプレッシャーを感じずに楽しめるところも◎です。

日付を入れることも、日付ナシでも撮影することもできます

細々と説明するよりも、実際にどんな写真が撮れるのか見ていただいた方が早いと思うので、ここからはひたすら写真を載せていきます(笑)。

使っているスマホはiPhone 13 Proです。写真の加工は一切していませんので、ぜひ参考にしていただけたらと!

友達と縁側のある居酒屋で昼飲み

千葉県・犬吠埼の夕陽

犬吠埼から眺める海

千葉県・銚子「さのや」さんの今川焼き。ボリューミーで美味しかった〜

犬吠埼灯台の中にあるレンズ

神奈川県・座間にあるひまわり畑! 生まれてからずっと神奈川県民なのですが、昨年初めて行きました

ひまわリと指輪

町中華のつやつやなチャーハン

牡丹(だと思う)

謎のカニ

なんだか旅行記みたいになってしまいましたが、どんな雰囲気の写真が撮れるのかお分かりいただけたのではないでしょうか。楽しくてついついたくさん撮りたくなっちゃうので、スマホの容量不足にはご注意を!

ちなみにひとつのフィルムで撮影できるのは12枚まで。12枚に達したら自動で現像(端末への写真の保存)が行われますが、12枚撮影せずに途中で現像することもできるのでご安心ください。

フィルムカメラの「お試し」に

多重露光撮影を行なったり、画角を正方形にしたり、フラッシュをオンにしたり。ズームこそできないものの、意外と多機能なところも嬉しいポイントです。

「EE35」のダウンロードには300円課金する必要はありますが、アプリなのでフィルム代はかからない点も◎

フィルムカメラデビューしてみたいと思っている方は、「まずアプリから試してみる」といった選択もアリかもしれません。

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文・門岡 明弥

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