めんどうなダンボール処理、これひとつで一気に楽ちん。しかも、防犯対策にもなるんだ

※本記事は2025年2月8日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by きむ(ら)
Amazonや楽天などを利用した、便利なネットショッピング。下手をすると、1日のうちに何個もダンボールが届くことも。
このとき地味に面倒なのが、ダンボールを開梱する作業。
ハサミやカッターナイフは気をつけて扱わないと手を切りそうで危ないですし、注意しないと内容物まで切ってしまいそうで注意が必要なんですよね……。
段ボール専用オープナー!
PLUS「AkeToru」1,210円(税込)
そんなときに便利なのが、PLUSの「AkeToru」というダンボール専用のカッター。
「開けて はがして ささっと片付け!」とパッケージにも書いているとおり、活用方法は段ボールを開けるだけ、ではないんです。
詳しくみてみると
まずひとつめの機能は、段ボールを開梱する際に使える、カッター機能。
真ん中にあるボタンを下げると、カッターが少し出てきます。
その後、手でくるっと回すとカチャッという小気味よい音と共にカッターが固定されます。
と言っても、刃の部分は白い小さなパーツなので、この小ささで良いの? とも思ってしまいますが、問題なし。
段ボールを開梱する際には、この小さな刃でしっかりとテープを切れるだけでなく、奥まで刺さらないので段ボールの中のものまで切ってしまう可能性が低くなっているんです。
まさに機能美ですね!
ふたつめ、みっつめの機能は
ふたつめの機能が、カッターと反対にあるラベルリムーバー。
ダンボールに貼られている住所などが書かれたシールは、剥がしやすくなっているものもありますが、そうでないものも……。
そんなときにシールの端を捲りやすくなっているので、これできっかけを作ってあげることでシールを簡単に剥がせます。
みっつめの機能はドアスコープカバーです。
本体裏側に直径2cm弱の丸い窪みがあり、ここでドアスコープを隠すことができます。
基本的にはドアスコープは外からのぞいても見えないようになっていますが、特殊な器具を使うと中が見えてしまうこともあるので、防犯の観点からもここを物理的に隠せるのは安心ですよね。
なお、本体にネオジム磁石が入っているので、マグネット貼り付けが可能なドアであればピタッとくっつきます。
ドアスコープがなくても「AkeToru」の置き場として玄関ドアを活用するのがよさそうです。
刃は交換できるけど
長く使っていて切れ味が悪くなってしまった場合は、刃の左右を反転して取り付けると、反対側の刃を使うようにできるので切れ味が戻ってきます。
更に反対側の刃の切れ味も悪くなった後は、別売りの替刃に替えることも可能。
ただ、刃を替えるためには、小さな部品を押してストッパーをずらす必要があるのですが、パーツが小さいのでちょっと難しいんです。
とはいえ、そもそもこのセラミックの歯の切れ味が落ちるには相当時間が掛かりそうなので、このストッパーを外すことはないのかもしれません。
緩衝材を潰すのにも便利!
このカッターの刃は、段ボールを開梱する意外にも、段ボールの中の商品を守るために入っている空気が入った緩衝材を潰す際にも便利です。
力一杯割ろうとすると、大きな音が出てびっくりしてしまうのですが、このカッターを使えば静かに割れるのでよい感じです。
ネットショッピングをよく使う方におすすめのアイテムですよ!
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文・ROOMIE編集部
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