無印良品の「かさばらないザル」は1つ3役のスグレモノでした

※本記事は2023年6月24日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by アンザイ サヤ
野菜を洗うときなど、料理の下準備で頻繁に使うザル。でも、片付けるたびに「かさばるなぁ」と、少しモヤモヤ……。
そんなとき、無印良品の店頭で便利そうなザルを発見。
きくところによると、売り切れになったこともあるのだとか。気になったので、さっそく買ってみました!
そうか、丸くなくてもいいんだ!
無印良品「ステンレス平ザル(L)」1,790円(税込)
ザルといえば「深さがあって丸いもの」だと思い込んでいました。
でも、機能的に変わらないのなら薄いほうがかさばらなくていい!
といっても、わが家には竹製の平ざるもあるのですが、洗剤で洗えない、乾くのが遅いなどお手入れに気を使います。
ですが、無印良品の「ステンレス平ザル」は、サビに強いステンレス製。
塩分や酸を含んだものをそのまま放置しなければ、長くきれいに使えそうです。
直径は約22.5cm、厚さは約3.5cm。
脚がついていて、水切りしやすそうだし、他にも使い道がありそう。さっそく、試してみました!
平らなだけで、こんなに水切れがいいの!?
丸ザルでそうめんを水切りしていると、上のほうはしっかり水が切れているのに、底に水が溜まっているのが気になっていました。
いつも通り、傾けて水切りをしたあとに……
平ザルに移し替えて傾けてみたら……
ツツツーッと水が垂れてきました。まだ水が残っていたようです。
平らな面が広いおかげで麺同士が重なりにくく、水切りがしやすいのかもしれません。
お皿に乗せて、そのまま食卓に出してもOK。
平ザルのスマートな佇まいと、取りやすさといったら感動モノです!
水気もしっかり切れていて、お皿には1滴も見当たりません。優秀〜!
野菜や惣菜をサッと蒸したいときにも使える
「鍋やフライパンに入れて、簡易的な蒸し器になりそう」と思い、チャレンジしてみることに。
トウモロコシを蒸してみました。
平ザルが浸らないよう、底から1〜2cmぐらいの量の水を熱し、空焚きにならないように注意しながら蓋をして中弱火で蒸すこと、8分。
おいしそうに蒸しあがりました! 湯気がすごい!
別の日、スーパーで買ってきた小籠包も蒸してみました。平らな面が広いので、一度に8個蒸せるのがありがたい。
ふっかふかに蒸しあがりました。中まで熱々! レンチンもいいけれど、これぐらい手軽なら蒸すのもいいな。
食器の水切りカゴにもなるかも……!?
水切りカゴを作業台に置くと、スペースが狭くなるのに不便を感じていました。とくに、食器の数が少ないとき。
平ザルが食器の水切りにも良さそうと試してみたところ……
1人分のマグカップ、茶碗、汁椀、箸を水切りするのにぴったりでした。フチのカーブもちょうどよくて、食器が落ちる心配もありません。
これまで使っていた水切りカゴの1/2サイズで済むので、作業台じゃないところにも置けそう。
引っかかりがなくて洗いやすい
竹製のザルはスポンジが引っかかって洗いづらいのですが、無印良品の平ザルは凹凸がなくて洗いやすい。
シンプルなザルなのに使い道がたくさんあって、収納も省スペースといいことづくし。手放せないアイテムになりそうです。
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文・ROOMIE編集部
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