あるときから気になり出した目の横のシミ。いつから、こんなに濃くなった？

私の場合は、加齢を感じるシミなので、うまく隠せるなら隠したいなぁと思っていました。

アリィーの数量限定コンシーラー

アリィー「美耐久 コンシーラーUV」2,974円（税込）

そんな私が薬局で出会ったのは、アリィーのコンシーラー。

パッケージにかかれた「汗・皮脂 こすれに強く ヨレにくい 朝塗りたての顔印象つづく」という言葉に惹かれました。

アリィーの日焼け止めには、本当に焼けたくないときに何度もお世話になってきたので、コンシーラーも「本当にヨレづらいんだろうな～」というイメージが持てたんです。

そして正直なところ、「数量限定」というワードにも惹かれました。実際、私がお店に行ったときは、あと1個しか残ってなかったので……！

1本2色の優れもの

「美耐久 コンシーラーUV」は、シミ・そばかすなどを隠すのに適したベージュに、くすみや色ムラなどを補正したい部分に活用できるオレンジの2色を備えた1本です。

気になる部分をただ隠したり、色を補正したりするだけではありません。

このように、キレイに仕上げるための秘密が詰まっている「機能的なコンシーラー」なんです。

メイク後の仕上がりは？

では実際にどんな仕上がりになって、どのくらい持続するのか試してみます。

まずは、全体のくすみを

シミ、そばかすといった気になるポイントをカバーしていく前に、まずはくすみの補正からスタート。

私は夏にくすみやすいため、この季節はそこまで悩んでいるわけではなのですが、頬～目の横にかけて「くすみやすいゾーン」にオレンジを塗っていきます。

使用量の目安は、片頬の使用でスパチュラ片面程度とのこと。伸びがいいから少ない量で十分でした。

密着力が高いから、のせすぎると厚塗りに見えるので注意です。

左：すっぴん 右：頬～目の横にかけて「オレンジ」を塗布

塗ってみると、やっぱり違う！

肌とシミやそばかすの境目をオレンジが埋めてくれたからか、そばかすの存在感が薄まったような。

塗る前はチークのような色味だなと思いましたが、肌に塗るとちょうどいい血色がプラスされて、健康的な印象になった気がします。

ピンポイントで隠していく

ベージュ

ここからさらに気になる濃い目のシミなどを、しっかり隠していきます。

このように、少量をのせたら指の腹でなじませていきます。

最近、花粉による鼻のかみすぎで赤くなって、恥ずかしかった鼻の下にも試してみました。グリーンの下地でも隠せない赤みで悩んでいたんですよね……。

左：オレンジでくすみをカバー　右：＋ベージュで気になるところを隠したあと

うん、なめらかに肌になじむテクスチャーなので、隠しやすい。

左：ベージュで気になるところを隠したあと　右：＋ハイライトやパウダーで仕上げたあと

上からハイライトやパウダーを重ねてみました。

この時点で、コンシーラーの色が取れてしまったり、ヨレてしまったりは一切ありません。

1日の終わりの状態は？

左：すっぴん　真ん中：化粧直後　右；帰宅後

メイク後に外出して、5～6時間後に帰宅した状態が右の写真。

鏡で見る分には全く気になりませんでしたが、よく見てみると、多少取れてきているのが分かります。

22時頃までメイクを落とさずに観察していましたが、夜にはさすがに落ちてしまって、シミが確認できるようになっていました。

夜に約束などがあれば、仕事終わりに一度メイク直しすれば、1日の終わりまで持ちそうです。

ちなみに、部屋でメイクをしているときにも、カバー力の高さを実感していましたが、外に出てみると、シミやそばかすがより分かりづらくなったように感じました。

もしかして、これが「光を操るパール」の力……？

鼻をかむと、さすがに色は取れる

目の周りやマスクでのヨレは一切ありませんでしたが、鼻をかむと、さすがにティッシュに色が付いて取れてしまいました。

ただ、すべてが取れるわけではないので、過去に試したコンシーラーと比べれば許容範囲内。

塗り直しは必要かもしれませんが、「鼻の下の赤みカバーアイテム」の候補としてはアリだと思います。

とはいえ、コンシーラーなので乾燥はしやすく感じました。そのため、乾燥が気になる箇所は避けて、広範囲ではなく、特にカバーしたい部分のみへの使用がおすすめです。

これからの季節に、1本あると心強い

SPF50＋、PA＋＋＋＋なのも、日差しが強くなってくるこれからの時季にはうれしいポイント。シミやそばかすができやすい箇所に、これ以上紫外線を注ぎたくないですから……。

このあたりはさすがアリィー！

ただ気になる部分を隠すだけではなく、室内でも室外でもキレイな仕上がりが続くコンシーラーは、1つあるだけでも心強いですよ。

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文・yowami.asada

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