パタゴニアの「R1エア・フルジップ・フーディ」が気温差ストレスの救世主だった

※本記事は2024年3月7日に公開された記事の再編集です。
Text and Photographed by 舟津カナ
パタゴニアのアウターといえばレトロXジャケットやトレントシェルジャケットなどが有名。
しかし、個人的に「パタゴニアの中で一番使いやすい!」と思うアウターが、今回紹介するこちらです。
気温差の激しいこの季節にぴったり!
Patagonia 「R1エアフルジップ・フーディ」 25,300円(税込)
3月になり、暖かい日もあれば冬のように寒い日も。
そんな季節にぴったりなのが、Patagonia(パタゴニア)の「R1エア・フルジップ・フーディ」です。
「R」シリーズは、パタゴニアがレギュレーターフリース用に独自で開発した素材。
保温力によりR1、R2とシリーズがありますが、その中でも「R1エア・フルジップ・フーディ」はアウトドシーンだけでなく、「日常使いにも最適!」といわれており、多くのファンを持つパタゴニアの隠れた逸品です。
魅力はなんといっても温かく、通気性・速乾性があり、軽量なところ。
この素材は中空糸を独自のジグザグ構造で仕上げ、光にかざすと素材が透けるほど薄く通気性抜群。
ですが、その凹凸部分に空気を溜めるため、着ると普通のフリースのように温かい不思議な素材です。
フリース素材ですが、かさばらず静電気も起こりにくい
フリースの魅力は、温かく・軽量なところ。
その反面、静電気が起こりやすく苦手な人もいますが、これはフリースでありながらもさほど膨らまないためかさばりません。
肌触りもよく、軽量でストレッチ性があるので着心地がよく、ストレスなく着用できます。
動きやすい点も◎
アウトドアブランドなだけあり、機能も充実。
ストレッチ性が抜群で、動きやすさも良好です。
肩の縫い目がずらされ、バックパックのストラップが縫い目に当たって痛くならないような構造になっています。
また、袖口と背中側の裾は縁取りがあり、風が入らないような工夫もあり。
速乾性素材なので、洗濯してもすぐ乾く点も魅力です。
夏でも冬でも旅でも活躍するコスパがいいアウター
冬はミドルウェアとして、夏は日よけのアウターとして(ただし、UVカット素材ではありません)年中活用。
そして、私がもっとも重宝しているのは旅行のとき。かさばらず軽量なので、どのシーズンの旅行にも持参。
胸ポケットのほかに、サイドにジッパー式ポケットがあるので、貴重品も入れておけます。
パタゴニアの商品は比較的大きめ。普段Mサイズの私はパタゴニア商品はSサイズを購入していますが、この「R1エア・フルジップ・フーディ」はスリムフィットなので、普段のサイズで問題ないように思えます。
カラー展開が豊富なところも魅力ですが、シーズンによりカラーは変わるので気に入った色があれば、早めに購入するのがおすすめ。
パタゴニア商品のため、決して安くはありませんが、4シーズン活用できるためコスパは良いアウターです。特に、朝晩が冷えやすいこの季節は、バッグに入れておくのに最適ですよ。
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文・ROOMIE編集部
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