皮で包まないシュウマイって?せいろでふわふわモチモチに仕上げるよ|キッチンにひと工夫

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、皮で包まずつくるシュウマイをご紹介します。

包まなくていいのは「もち米」を使うから

寒い季節は、せいろが大活躍。私もせいろを使っていろんな料理を楽しんでいます。

今回は、ふっくらもちもちの包まないシュウマイをつくりました。

包まなくていいのは「もち米」を使うから。グルテンフリーでヘルシーでしょう?

もち米シュウマイ

鶏ひき肉は、もも肉でもむね肉でもお好きなほうを。

タネに豆腐が入っているので、ふっくらやわらかく仕上がります。

<材料(約20個分)>

・もち米…2/3カップ
・水…200ml

・鶏ひき肉…200g
・木綿豆腐…100g
・長ねぎ(みじん切り)…15cm分
・しょうが(みじん切り)…1片分(小さめ)
・しょうゆ…小さじ1/2
・片栗粉…大さじ1
・ごま油…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう…適量

<下準備>

・もち米は優しく洗い、分量の水につけ、3時間ほど浸水させる。浸水したらざるにあげて水けをきる。
・鍋にせいろを蒸すための湯を用意しておく。

<つくり方>

1. 長ねぎとしょうがはみじん切りにする。

2. タネ用の材料(★以下)をボウルに入れてよく混ぜ、ピンポン玉くらいの大きさに丸める。

3. 浸水後、水けをきったもち米をバットに広げる。2を転がし、もち米を全体にまぶしつける。
※今回はもち米を浸す水に食紅を入れたため、もち米が淡いピンク色をしています。

4. 蒸気の上がったせいろで15分ほど蒸す。

<ポイント>

もち米は少なくとも3時間からひと晩は浸して、しっかり吸水させてください。

今回はもち米を浸す水に少量の食紅を入れたので、うっすらピンク色に仕上がっています。もし食紅をお持ちでしたら試してみてください。

蒸したあとのシュウマイは、冷凍が可能。電子レンジやせいろであたため直しても美味しいですよ。

せいろって、アツアツの蒸気で部屋もあたたまり、いい香りが立ちのぼって幸せな気分になれます。いろんな料理で使ってくださいね。

文・松本日奈

価格および在庫状況は表示された01月19日21時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

配信会社から提供を受けたコンテンツやプレスリリースを原文のまま掲載しており、J-CASTトレンドが制作した記事ではありません。お問い合わせは配信会社・プレスリリースの配信元にお願いいたします。