陶器に見える「不思議なマグカップ」。使い始めたら1年中手放せなくなりました

※本記事は2024年9月7日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by アンザイ サヤ

以前から保温保冷を長くキープできる真空断熱マグカップが気になっていたのですが、なかなか惹かれるデザインのものに巡り会えずにいました。

そんなある日、パッと見は普通なのに「想像以上に機能的なマグカップ」を発見したんです。

陶器のマグカップに見えるけれど…

KEYUCA(ケユカ)「保温保冷できる陶器のような真空断熱マグ400ml」2,189円(税込)

KEYUCAで買い物をしていて、ふと手に取った陶器のマグカップ。持ち上げたら想像以上に軽くてビックリしました。

なんと、保温保冷ができる「陶器のような真空断熱マグ」だったのです。釉薬のグラデーションがリアルだったので、すっかり騙されました。

実際はステンレス製なのですが、セラミック加工で仕上げられており、どの角度から見ても陶器にしか見えません。

このデザインだけでも十分すぎるくらいお気に入りに。ただ、使い続けていくうちにさらに色々な魅力を実感しました。

どんなに冷たくても結露しない

適正容量は約320mlもあるので、氷たっぷりのアイスコーヒーを作っても余裕があります。

スプーンも結露するぐらい冷え冷えの状態でも、不思議なことにマグカップの側面にはいっさい結露が出ていません。真空断熱の効果が見て取れますね!

冷たい飲みものを置いておくと、結露でテーブルがびしゃびしゃに濡れてしまうのって意外とストレス。コースターを使う必要がないのも、地味に助かります。

飲んでみるとステンレス特有の金属の匂いが気にならず、口当たりもつるんとしていて使い心地バツグンです。これもセラミックならではの魅力ですね。

汚れもするんと落ちるんだ

保冷だけでなく保温もできるので、冬場はホットミルクや白湯などを飲むのに重宝しそうです。

ホットドリンクを入れても、外側はまったく熱くありません。

ホットミルクは飲んでいるうちに、マグカップの縁にタンパク質の膜がこびりついてしまいがち。

スポンジでゴシゴシこすって、それでも落ちなかったらつけ置きするほど落とすのに一苦労するものです。

ところが、スポンジでササッとこすって洗い流してみたところ……。

一度でピッカピカに! さすが汚れが落ちやすいセラミック加工。今までの苦労はなんだったのでしょうか。

ドリンク以外の保冷にぴったりだったよ

飲み口が約13cmと広いので「もしかしたら、カップスイーツやカップアイスが入るかも?」と思ったら、これがぴったり!

ヨーグルトや杏仁豆腐の冷たさが長続きして、いつもよりおいしく感じます。

カップアイスもご覧のとおり。

手の体温であっという間に溶けてしまうので、焦って食べてしまいがちでしたが、カップのおかげでゆっくりと味わえました。

真空断熱構造なので、電子レンジや食器洗い乾燥機に対応していない、など気になるポイントもありますが、それよりもメリットの方が多く感じています。

結露を気にせず、飲みごろの温度をキープできて、洗うのもラクチンなので、すっかりメインのマグカップになりました。

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文・ROOMIE編集部

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