余った「お餅」でつくるオニオングラタンスープ。バゲットの代わりにのせて焼くだけ|キッチンにひと工夫

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、お餅の美味しい活用法をご紹介します。

バゲットの代わりにのせるのは…

寒い季節に食べたい、アツアツのオニオングラタンスープ。

玉ねぎを炒めてスープをつくり、バゲットとチーズをのせて焼いたものですが、バゲットの代わりにお餅をのせても美味しいんです。

お正月用に買ったお餅、残っていませんか?

お餅のオニオングラタンスープ

バターとお餅の組み合わせって美味しいですよね。

しんなり炒めて甘味が増した玉ねぎとの相性もばっちりです。

<材料(2皿分)>

・餅(冷凍も可)…2個
・玉ねぎ…1個
・バター…10g
・ブイヨン…小さじ1/2
・水…400cc
・塩…小さじ1/3
・こしょう…適量
・ピザ用チーズ…好みの量(目安は大さじ3)

<つくり方>

1. 鍋にバターを溶かし、スライスした玉ねぎを入れて炒める。塩をしてさらにしんなりするまで炒める。

2. 1に水を入れて煮たったらブイヨンを加え、塩・こしょうで調味をする。

3. 耐熱容器2つに分けてスープを入れたら、餅、チーズをのせてトースターで焼く。

4. チーズに焼き色がついたらアルミホイルを被せ、餅がやわらかくなるまでさらに7〜8分加熱する。

<ポイント>

煮たお餅が好きな方は、スープでお餅を煮てチーズをのせ、トースターやバーナーで焼き目をつけてもいいでしょう。

使うブイヨンによって塩気が変わりますので、味をみて調整してください。

玉ねぎはマストですが、他には白菜やかぶ、人参、ベーコンなどを足してつくるのもいいですね。

体がポカポカとあたたまり、食べ応えもあるので、寒い日の朝ごはんやランチにもぴったりです。

文・松本日奈

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