スピーディなメイク落ちを重視して、数年間クレンジングオイルを使い続けてきました。しかし乾燥が気になる冬は、クレンジング後に肌の突っ張りが気になってしまうことも……。

いまのメイク事情をふまえ、思い切ってクレンジングジェルに変えてみると、しっとりとした洗いあがりに感動！

クレンジングに対するネガティブな印象がガラリと変わり、冬のメイクオフが快適になりました。

クレンジングをオイルからジェルに変えました

オルビス「クレンジングジェル」1,467円（税込）

オルビスの「クレンジングジェル」は、オイルフリーの水系クレンジングジェルです。

クレンジングオイルよりも洗浄力が控えめなので、肌のうるおいを落としすぎることなくベースメイクをオフ。

オイルフリーにより、水を含ませてメイク汚れを浮き上がらせる「乳化」をスキップでき、面倒なクレンジング時間が時短になったのがうれしいメリットです。

ぷっくり厚みのあるジェルで摩擦レス

ヒアルロン酸ナトリウムや水溶性コラーゲンなどの保湿成分が配合され、洗いあがりはしっとり。

ダブル洗顔をしても肌の突っ張りを感じることがなくなり、クレンジング後に「はやく保湿しなきゃ！」と焦る気持ちが解消されました。

肌へのやさしさがつまってます

個人的にうれしいポイントは、アルコールフリーかつ弱酸性、さらにノンコメドジェニックテスト済みであること。ニキビができやすく、敏感肌のわたしでも気軽に使えました。

これからの時季、乾燥や花粉で肌荒れ中のときでも抵抗なく使えますよ。

メイク落ちの実力を検証

左側にロングラスティング処方のリキッドファンデーション、右側にマットのリップを塗布しています。

オイルやクリーム、ミルクなどさまざまなクレンジングの種類があるなか、油分が含まれないオイルフリーの水系ジェルは洗浄力が控えめです。

オルビスのクレンジングジェルを使うと、どれくらいメイク落ちがいいのか試してみました。

使用量の目安は、さくらんぼ1粒。肌をなでるようにジェルをなじませていくと、ぷにぷにと厚みのあるジェルがゆるみ、メイクが浮いてきます。

ジェルが軽いタッチに変わったら洗い流しのサインです。

水で洗い流したあとは、ベタつきがなくしっとり・すっきりとした肌心地に。汗や蒸れに強いファンデーションも難なくオフできました。

シンプルなベースメイクならクレンジングジェルがちょうどいい

肌のうるおいや皮脂を落としすぎずにメイク汚れを絡め取ってくれるので、乾燥肌や敏感肌の方にぴったり。

オルビスのクレンジングジェル、まさしく「この冬の救世主！」と言いたくなるアイテムです。

「クレンジングの時点でスキンケアがはじまっているんだ」と、あらためて気づかせてくれた逸品でした。

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文・Kana.Yamashita

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